知れば怖くない!不安障害、パニック障害のこと
ひっさびさにダウンしてました!
あ、不安感とかパニックじゃなくて、何年ぶりかの発熱で。
(いつぶりだろうか、知りたいくらい)
この発熱のことについても、気づきがたくさんあった。
いつか記事にできたらいいな...。
さて、今日は「知れば怖くないよ。大丈夫。」
というテーマで書いていきます。
知れば怖くない!不安障害、パニック障害のこと
この記事を見てくださっている方は、多分不安障害やパニック障害で悩んでいる方や、自律神経の不調で悩んでいる方が多いかなと思います。
心と体の異常、変化に気づいて病院へ行くと、今まで言われたことがなかった病名を告げられればそれは怖いものです。
そして今まで感じたことがない感覚、不安感や恐怖感、体の震えなど... 全てが怖い。
もう、世界が怖い。生きてるのが怖い。ひーーーーーーーーーーーー
となります。
それもそのはず。
未知の世界を今初めて体験しているのですから。
人は未知の世界が怖い
人は未体験のものに不安や恐怖を感じるものです。
「パニック障害ですね」
と、6年前に医師に告げられた時は
私だってかなり不安を覚えました。
病名はともかく、この強い不安感を死ぬかも知れないという恐怖感をいち早くどうにかしたいと行く気持ちでいっぱいでした。
6年も経てば、だいぶ自分の感情をうまく付き合えるようになってきましたし、
自分の心の傾向がわかってくると、もう怖くない!!!!
何度も何度も、強い不安を経験し、恐怖も感じ、この感覚に慣れることはないのですが、
いつでも「またいつか過ぎ去る」「大丈夫」と思えるようになれたのです。
色んな対処法や、不安が起きるメカニズム、自分の思考パターンなどを観察してきたのもありますが、
「時間がそうさせてくれた。」のもあるのです。
風邪は怖くない
みなさん、一度は風邪の経験があるかと思います。
風邪を引けば、鼻水が出たり、喉が痛くなったりします。
でも慌てることはありませんよね?
風邪を引いて、ドキドキしたり驚くことは少ないはず。
なぜか?
一度や二度以上、生まれてなんども「風邪」というものを経験しているからです。
風邪は治癒できることを知っているからなんです。
不安障害やパニック障害という未知の世界を知った時は、やはり怖さ100%なのですが、
何度も何度も不安感やパニック発作を経験した方はわかると思います。
「不安も、パニックもいつかは過ぎ去る。」
ずっとずっと続くわけじゃない。
風邪と比べるなやーーーー!!!!!!!!!!!
と声を大にして言いたいのはわかるのですが、
あくまでここでは例えにさせてくださいな。
なぜ不安になるのか。メカニズムを知ると怖くない
何でそもそも不安になるのか。
パニックになるのか。
このメカニズムを知っておくだけでも随分楽です。
まず、人間誰しも不安になります。恐怖を感じます。
誰だって。です。
その強度が人より違うだけ。
そして思考がパターン化しているから慢性的に不安を覚えてしまうだけなんですよね。
不安、恐怖を感じるのは、命を守ろうとする動物的本能なのです。
なので、「身体や心が危険信号を出している」んだととりあえず受け取りましょう。
大丈夫。
身体がヘルプサインを出しているだけ!
「これまであなたはよく頑張ってきた」
「もう少し肩の力を抜いてみよう」
「焦らなくていいよ、マイペースでいいよ」
「疲れたよね。しばらくたくさん休んだほうがいいよ」
「最近、笑ってる?もう少し楽しむことを優先しよう」
などなど、
こんなメッセージの表れだったりするのですよ。
どうぞこのメッセージたちを受け取って。
心身を休めてくださいね。
きっと少しずつ良くなっていきます!大丈夫*